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高遠ユミ(yumi131ff)

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「美人図」


久々に文句なくエロい映画を。
韓国のシン・ユンボクという実在の絵師が女性だったという設定の物語らしいですが、あまり期待せずに観たらけっこう面白かったです。

ラブシーンも風景も美しく、しかし、たぶん客寄せのためのエロシーンを多目にしたばかりに、「真面目に作ったけどB級エロ寄りになってしまった」若干の残念感が個人的には楽しく見られるレベルでした。
強いていえば、ヒロインがもうちょっと華のある子だったら…。
いや、可愛いですけどね、体張ってがんばってるし。

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〈あらすじ〉
18世紀 李氏朝鮮時代。
女が絵師になることが認められない時代、四代続くもやや落ちぶれた絵師のシン家に生まれた少女。優れた絵の腕前を持ちながら披露する機会は無く、兄のユンボクが描いたことにしていた。
宮廷ではシン家のライバル、キム・ホンドが王に仕える絵師として宮廷の図画署を取り仕切っている。
名声を取り戻したいシンにとって息子が自慢の種だったが、実は絵が描けないユンボクは人前で父に恥をかかせ怒りを買い自害。事実を知ったシンは、娘にユンボクを名乗らせ男として育て、キム・ホンドに弟子入りさせる。

成長したユンボクはホンドに才能を認められるが、同胞から妬まれる。
師と共に風俗画を描くべく出掛けた先で、鏡売りの青年ガンムに出会う。ガンムの案内で街中を見て回り、生き生きとした市井の人々の姿を描くうち、女と知られたガンムと恋に落ち、女として恋する歓びを知る。
しかし秘かにユンボクに惹かれるホンドは二人の仲を裂こうとし、さらにホンドに想いを寄せる芸妓のシンファもまた企みを持ち──。

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〈キャスト〉
ユンボク: キム・ミンソン
ガンム: キム・ナムギル
ホンド: キム・ヨンホ
ソルファ: チュ・ジャヒン

ホンド師匠は「奇皇后」のペガン将軍の役者さんです。
「奇皇后」にしろ、またしても男装のヒロインですが、
川に落ちて助けられたところで女とバレるって、ありがちな…。

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↑ 「子犬が産まれたんだ。うまそうだから手土産に」

「可愛いから」ではなく「うまそうだから」が笑えますが、犬を食べる習慣はアジア・オセアニアに広く見られるもので、日本でも昔は食べていたようです。

キム・ナムギルのこと知らなかったけれど、そういえば以前「赤と黒」ってドラマを飛び飛びに観ていたような記憶がありますが。ああ~、どうりで見覚えある。

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確かにイケメンだ~。愛嬌も色気もありますね。

↓ イケメンも気になるが、棚の上のはく製も気になる。

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おおらかで気のいいガンムの役柄が魅力的で、ラブシーンは大胆なのに品がある。

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キム・ヨンホは「奇皇后」の武骨なペガン将軍のイメージなので、ホンドの濡れ場は見ていて照れてしまいました、アハハ。

ラブシーンは女性向け官能映画といってもいいほど美しい反面、夜の花街ではお父さん向けに妖しい痴態が繰り広げられる。

↓ なにごとですか…

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↓ シルク・ド・ソレイユ?

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女相撲? いや、どうも韓国版四十八手をレズビアンショー的な見せ物にしているらしい。

宮廷では、シンボクの描いた風俗画が淫らで低俗と叱責され、ホンドが
「猥褻だと言うのは、見る目が淫らな証拠」
と庇うがユンボクの本心は、淫らな面も含めたありのままの人間を描くことだった。

「愛ゆえに揺れ動く弱さが美しいと感じたのです」

王様もお堅いんですわ。

↓ 実際のシン・ユンボクの作品らしい
芸妓の水浴びを覗き見する小僧たちの下の岩が女陰を表わしている。

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↓ 「月下情人」

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この絵師のことは何も知りませんが、記録があまりないのか謎多き絵師といわれたようで、風俗画や春画を多く残したようです。

↓ 芸妓のヘアスタイルはやっぱりモリモリ

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↓ コリアン・ロココなお帽子ですね

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女性絵師の生涯といえば日本映画「序の舞」を思い出します。どんなに才能があっても女が絵師になるのは大変だった。職業による性差別は多々あれど、絵を描くことさえ女性はダメって今では考えられないことですね。


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