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高遠ユミ(yumi131ff)

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海外ドラマ「マスターズ・オブ・セックス」を。
実在した性の研究家、ウィリアム・マスターズとヴァージニア・ジョンソンの物語。

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〈シーズン1のあらすじ〉
1956年
ワシントン大学病院の産科医ビル・マスターズは不妊治療で評判の看板名医。本当はセックスそのものについての研究が望みだが、副学長スカリーは「そんな研究は破廉恥だ」と許可しない。
ビルの妻リビーは、不妊治療医の妻でありながら子供ができないことが悩みの種。
医療事務に入った新人スタッフ・ヴァージニア(ジニ)。美人で二度の離婚歴と二人の子供を持つ彼女に、若い研修医イーサンが目をつけさっそくデートに誘う。イーサンは性に奔放なジニに驚き夢中になってしまうが、ジニのほうは割り切った関係を望む。

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キャリアを求めるジニはビルの研究の手伝いをすることに。
初めは売春宿で娼婦と客のデータを取るが物足りず、ハンサムな既婚者で女好きの医師ランガムと美人のジェーンを説得し、こっそり実験を始める。
志願者を募り協力者は増えていくが、ビルはジニに、自分たち自身も実験に参加してみないかと提案。躊躇するジニだったが、秘密の研究が副学長の耳に入り噂の出所と誤解された彼女は、ビルの怒りを鎮めるため実験の申し出に応じる。
やがて協力者の男娼から副学長の秘密を聞いたビルは、それをネタに研究の許可を求め──。

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ジニ:「愛は肉体的執着と混同されがちです。セックスと愛は別物だわ。必ずしもセットじゃない」
ビル:「女性には珍しい主張だ」

売春婦たちの証言に、女はセックスでイッたふりをするという事実を初めて知り、衝撃を受けるビル。

「セックスに悩む患者を救いたい。失望し、困惑し、苦しんでいる女性たちに『離婚しろ』、『慣れろ』なんて言いたくない。誰も気づいていないが、セックスは立派な医学分野だ」

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テーマがセックスだけにセックスシーンも多く登場しますが、なかなか綺麗に撮ってあります。
単にセックスの研究だけでなく、複雑に絡み合う人間模様が面白い。

美しい良妻賢母型の妻に興味がないビルも、当時としては型破りな女性ヴァージニアに惹かれる。
ビルは子供時代に父親から折檻を受け、見て見ぬふりをしていた母親を今でも許せずにいるが、母親は何事も無かったように振る舞う。

ジニに友情を感じながら、夫が魅力的な彼女に惹かれてゆくのを危惧するリビー。夫に顧みられず、まるでつまらない女のように感じさせられるけど、結婚する相手を間違えたとしか思えない。裕福な妻のファッションも見ものでバービー人形みたい。

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売春婦のベティ。プライベートではレズビアンだが、裕福な男にプロポーズされ、研究の協力と引き換えに避妊用に縛った卵管の復元手術をビルに迫る。

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若くハンサムなハス先生ことイーサン。プレイボーイを気取っていたが、ヴァージニアに出会いすっかり骨抜きに。ジニのほうは彼ほどのぼせていない温度差に苛立ち、「おまえなんかただの娼婦だ」と手を上げる。ジニを忘れるため、片っ端から女性を誘うも満たされない彼に近づいたのはスカリー副学長の娘ビビアン。

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イーサンが初恋の相手だったビビアン。若いけれどしたたかで、遊び慣れているふうを装いイーサンと寝るが、実は処女だった。副学長の娘の処女を奪って青ざめるイーサンに堂々と愛を表し着々と結婚へコマを進めるが、思わぬ障害が待ち受ける。

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実はゲイである副学長スカリー。若い日のビルに語る「はみだし者に世間は冷たい。異端の道を歩むならカムフラージュが必要だ」というアドバイスはまさに彼自身の経験だった。

スカリーの妻マーガレット。夫の性癖を知らず、夫以外の男性を知らず、本当の性の歓びを知らないまま長年セックスレス。夫婦仲の悪い知人が内緒でビルの研究に参加し、実験で赤の他人とのセックスライフに満足していると聞き、自分も志願してみるも、研究対象はオーガズムを知っている人だけと告げられ、落胆。恥だけかいた帰り道、ある人物と出会い──。

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当時はまだ珍しかった女医のデポール。ガン検診の必要性を訴えるが、愛想が無く堅苦しい彼女は人間関係に苦労する。美人で要領のいいジニのような女性を目の仇にするが、実はデポール自身がガンに犯されていることを知ったジニはその社交性を活かし協力する。

この時代を生き抜くには相当偏見の目で見られたであろう自由な女性ヴァージニア。元クラブ歌手で二度の離婚歴、二児の母。男も女も巧く転がす無敵のジニも子供たちには苦労する。男たちには魅力的な女でも良い母親とは限らない。子供たちとの間にはずっと問題を抱え悩み続ける。

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「女医に見せるなんてゾッとするわ」
というご婦人方のセリフも今では「えっ、そうなの?」と思いますが、それだけ女医が軽んじられていたということですね。まあ現代の婦人科で女医が良いかというと、同じ女を扱うのにずいぶん雑な人も多いですが。


フロイトが唱えた、「女性のオーガズムは成長とともにクリトリスから膣へ移行する。膣でオーガズムを感じられない女性は未熟である」という説に疑問を持つヴァージニア。

「男の心理学者に女の性を語られたくないわ。きっとフロイトはセックスが下手だったのよ。妻の自慰を見ちゃって女を恨んでるの」

さらに、「胸の愛撫だけでもイケるときがある。フロイトなら未熟と言うわね」というジェーンの告白を聞き、オーガズムの差異の実験を始める。

↓ 小型カメラ内蔵ディルドを開発

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前述のフロイトの説はこれを信じてる男性がけっこう多くて、「入れたり出したり」で女性が達しない場合、原因は女性の未熟さにあると思い込もうとするわけですね。「入れたり出したり」をただずーっと繰り返しているうちにだんだん気持ち良くなるものだと信じているんですね、女になったこともないくせに。ならねーよ! だから女にはイッたふりが必要になるのだよ。

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舞台は50年代で、この人たちもまだまだ試行錯誤を繰り返すのですが、セックスを真面目に学問した先駆者たちの物語。セックスが、女心が、男心がわからない、という方は観てみては。

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↓ ファッションも楽しい

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